2022/08/31 09:40
ともタイムでちょっと無謀な計画をたてました。今年中にカルタをつくろうという企画です。テーマは“ありがとう”。生活のなかで「ありがとう」「ありがたいな~」と思う場面を集めて、それをカルタの読み札にしようということです。
今回のともタイムでは、読み札の句を考えることとしましたが、ありがとうの場面から考えだすと、時間が足らないので、メンバーのみなさんにお願いをして、ともタイムまでに“ありがとうの場面”を考えて提出してもらいました。全部で66の場面があつまりました。
印象に残ったものをちょっと紹介
「いってらっしゃい」「おかえり」と言ってくれたり、心配してくれる家族がいるとあらためて感じた時
ささいな出来事を話して、一緒に笑ったり怒ったりするとき、家族や友人のありがたみを感じる
エレベーターでボタンを押して待ってくれた時
バスで席をゆずったとき「ありがとう」と感謝された時
クーラーで涼しくなって気持ちがよかったとき
などなどです。ありがとうと思う相手は、親や友達だったり、バスやタクシーなどの公共機関だったり、全く知らない人に向けてやひろく社会に向けてだったりと様々な相手を想像してくれました。バスで席をゆずって「ありがとう」と言ってもらって、自分もありがとうって思えるなんて素敵ですね。この場面のリストを読んでいるとやさしい気持ちになれますね。
そして、ともタイム当日です(8月30日)。この日は参加してくれたメンバーを女性班と男性班の2班に分けて、それぞれの班で読み札の内容を考えてもらいました。はじめてのこと最初は、ちょっと沈んだ感じでしたが、少しずつ話がすすむにつれて、いろいろとアイデアがでてきました。いろいろと頭に浮かんでくる言葉を声に出すことで、次の言葉がでてきて、だんだんと読み札の句になっていくプロセスは、いつものアトリエともにはない雰囲気ができあがっていました。できた句は、みんなから提出してもらったありがとうの場面から出来上がるものがほとんどでしたが、その場の話し合いの中で新たな場面もでてきました。最後のほうは、まだでいていない頭文字から単語を連想して、それをつなげていくという技も登場していました。そうした努力もあり、ほぼ読み札すべて完成することができました。出来上がった言葉はまたどこかでご紹介します。
ワイワイと楽しい2時間を過ごすことができました。これから、読み札、取り札の作製です。どうなるのでしょうか??